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2005年 10月 21日
先週、実家に帰っていた際、まとめ買いした本です。
塩野七生さんの「ローマ人の物語」が、新潮社から文庫で出ているのを機に コツコツと集めていたのですが、しばらく買うのを忘れていたら あっという間に10冊も出版されていました・・・。 「ローマ人の物語」は、ローマがなぜあれほど勢力を拡大し、しかも維持することが できたのか?を塩野さんの視点で綴っています。 読みながら、「なるほど~、そういうことだったのね~。」と学生時代に覚えさせられた 世界史の事柄の意味が、いまさら理解できます。 「これを読んでいれば、もっと世界史でいい点数が取れたはずだわ・・・。あと、学生時代に行ったローマの遺跡は、これのことだったのね!」と、いまさらな考えがグルグルと 頭を駆けめぐります・・・。 いや、「いまさら」なんて単語は私の辞書にはありません! そのうち、塩野さんの作品で知識を詰め込みイタリア旅行に行くのです! そして、ワインと料理を堪能してみせるのです! あとは、安野モヨコさんの「シュガシュガルーン 第4巻」 安野さんのファンの私ですが、 「さすがにシュガシュガルーンはなぁ・・・。子供向けやし、買うの恥ずかしいな。」と しばらく買い控えておりました。 ところが、ちょっと立ち読みすると・・・面白い。その場で1~3巻を買って帰ったのです。 そして、最近待望の4巻発売!だったのです。期待を裏切らない面白さ、でした。 それにしても、このまとめ買い、相当気持ちのよい買い方でした。 「あぁ、これが噂の大人買いかしら?」と意味のわからない満足感で一杯になりました。 それにしては、文庫本10冊程度なので規模が小さいのですが・・・。
by Yakubi
| 2005-10-21 11:03
| 本
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