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2006年 08月 06日
実家滞在中、期限の切れそうな無料券とお食事券があるからと
箕面スパーガーデンに行ってきました。 CMなどでは見ていたけれど、行くのは初めての箕面スパーガーデン。 温泉の後には、生ビールよ!とウキウキしながら午後8時に到着。 入場すると、売店の明かりが消えている。。。 もしやと不安になり、スタッフの方に確認をすると レストランは午後6時半で閉店してしまったとのこと。 ここでの生ビールを諦め、温泉につかって早々にスパーガーデンを後にしました。 ハラペコな私達、帰る途中に見つけたお好み焼きのお店へ! 扉を開けると、常連率の高そうな店内。 一瞬、「しまった!」と思ったのですが、とても感じのよいママさんが 「今から片付けるから、ど~ぞ~!」と招き入れてくれました。 運転手役の妹と娘は、ウーロン茶。 残りは生ビールで、とりあえず乾杯! 創作料理のような一品料理も、お好み焼きも絶品でした。 料理に舌鼓を打ちながら、カウンターで一緒になった常連さんや ママさん、先生と呼ばれるオーナーさんとの会話に盛り上がりました。 そんな中でママさんが、がん闘病の為にお店を閉めてしまうことや、 ここは常連率ほぼ100%なお店なのに、この日に限って2組も 初めてのお客さんがあったことなどを話してくれました。 ママさんの「もう、この店で会うことは2度とないと思うけど、今日あなたたちと 出会えたことは、一期一会。ありがたいことやね~。」という言葉や 「男女は、6割合えばいいねん。完全に一致することを望むと、しんどいよ。」 「嫌われ松子は、愛するだけじゃなく愛されることを求めたけれど、自分は 相手を心から愛したという事実が残れば、それでいいと思うねん。」という話は たった一度会って、お話しただけとは思えない深さで自分の中に残っています。 料理も美味しく、楽しいお店だっただけに、もっと早く知っていたかった!と もどかしい思いでいっぱいだったのですが、タイミングも含めての一期一会なのだと 今となっては思っています。
by Yakubi
| 2006-08-06 15:04
| 食べ物・お酒
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